生理前に効く!豆乳のダイエットパワー


大豆サポニン

ダイエットにおいて重要な働きをしてくれるのが、サポニン。

 

サポニンという名前は、ラテン語で石けんや泡を意味する「サポ」に由来していて、これはサポニンが水に溶けると石けんのような発泡作用を持つため。
大豆を煮るとブクブクと泡が立つのはサポニンが関係しています。

 

サポニンのこの性質は、体内でも本当の石けんのような役割を果たすのです。

 

血中の余分な脂質は放っておくと脂肪組織に蓄積されてしまいますが、サポニンが血中の脂肪や悪玉コレステロールを吸着して、洗い流すかのように排出してくれます。
また、この泡立ちは便をやわらかくしてお通じをよくする効果があります。

 

さらに、サポニンは、腸で吸収したブドウ糖を脂肪がくっつくのを防ぎ、脂肪の蓄積を抑制してくれます。
すい臓で分泌される脂肪消化酵素に働きかけ、腸内での脂肪吸収効率を落とすことも分かっています。

 

生理前は、異常に食欲が増加して、いつもより甘いものが食べたくなったり、脂っこいものが食べたくなったりする時期なので、この脂肪蓄積抑制と脂肪吸収抑制の効果は絶大です!

 

また、小腸には絨毛という細い毛のような組織があって、ここから栄養素が吸収されますが、体脂肪が増えるとこの絨毛が肥大します。
すると、脂肪や糖分をどんどん吸収してしまい、さらに太るという悪循環に陥ります。
サポニンには、この大きくなった絨毛を正常な大きさに戻す作用もあるのです。

大豆タンパク

代謝を上げるためには、エネルギーを使ってくれる筋肉など、体の組織をつくるたんぱく質を充分に摂取しなければいけません。
生理前の体は炭水化物などの糖質が欲しくなるため、たんぱく質は不足しがちになりますが、豆乳には、このたんぱく質が豊富に含まれています

 

たんぱく質は、複数のアミノ酸という物質が組み合わされてできている栄養素で、アミノ酸は全部で20種類あります。そのうち、体の中でつくることのできるものを非必須アミノ酸、つくることができず体の外から摂取するしかないものを必須アミノ酸といいます。

 

一般的に植物性たんぱく質は、肉や卵などに含まれる動物性たんぱく質より必須アミノ酸が少ないのですが、大豆は特別です。
大豆タンパクは動物性たんぱく質に負けないくらい必須アミノ酸がバランスよく含まれている良質なたんぱく質
しかも、必須アミノ酸の中でも脂肪燃焼に深く関わっていて、「燃焼系」と呼ばれる、分岐鎖アミノ酸(BCAA)も含まれています。
お肉などに比べて、大豆はカロリーが低いという点からも、ダイエットに最適な食品だといえます。

 

また、大豆タンパクは、体内での吸収・分解に時間がかかるので、満腹感を得やすいのです。
さらに、血清コレステロールを低下させる作用や、血小板の凝集性を抑える作用があり、血流改善にも役立ちます。

 

 

レシチン

豆乳にはレシチンが豊富に含まれています。
私たち人間は細胞からできていますが、そのすべての細胞にレシチンが存在し、主に細胞膜を構成しています。
レシチンは、細胞の外から中へ栄養を補給したり、反対に中から外へ老廃物を排泄するという重要な働きをしてくれる物質です。

 

レシチンには油を水に混ぜる乳化作用があって、血管の内側にこびりついたコレステロールや中性脂肪を溶かして排泄してくれます。
また、脂肪がエネルギーとして使われるとき、脂肪とたんぱく質が結びついて血液中を流れるのですが、脂肪がたんぱく質と結びつくにはレシチンが必要です。

 

以上のことから、レシチンは脂質の代謝に関わっているため、摂取するとダイエットに効果的なのです。

 

さらにレシチンは、神経伝達物質アセチルコリンの材料となるため、「ブレインフード(脳の栄養素)」とも呼ばれています。
レシチンを摂取することで自律神経のバランスが整い、リラックスにつながり、生理前のイライラや暴食の衝動を抑えてくれるのです。

 

ビタミンE

レシチンの働きを助けるのがビタミンE。
豆乳にはそのビタミンEも含まれています。

 

ビタミンEには血行促進作用があり、血液がきちんと流れることで代謝は正常に行われますし、むくみ改善にもつながります。

カリウム

生理前は体内に水分をため込む作用が高まるので、むくみやすくなります。
むくむと太って見えてしまうだけでなく、血液の流れやリンパの流れが悪くなり、新陳代謝がうまく行われずに脂肪が燃焼されないので、実際に太ってしまう原因になるのです。

 

カリウムには、余分な水分を体の外に排出してくれる働きがあります。
豆乳には、そのカリウムが豊富に含まれているので、むくみを改善することができます

トリプトファン

トリプトファンは、アミノ酸の一種で、神経伝達物質セロトニンの材料になります。
セロトニンは、心の安らぎに深く関わっていて「しあわせホルモン」と呼ばれることもあります。
セロトニンがきちんとつくられることで気持ちが安定して、暴食を防ぐことができます

ビタミンB群

豆乳には、ビタミンB群が含まれています。
ビタミンB群は糖の代謝に関わっている栄養素で、摂取しないと糖がうまくエネルギーにならず、脂肪として蓄積されてしまいます。

 

ビタミンB群には、脳の働きを維持する機能もあって、不足するとイライラするなど精神が不安定になります。
特にビタミンB1とB2は、その摂取が多いほどPMS(月経前症候群)の発症が低くなるというデータもあるそう。
ビタミンB群を摂取することで糖の代謝を促し、気持ちも落ち着かせることができます。

マグネシウム

マグネシウムは、心臓や血管、神経やホルモン分泌臓器などの働きを調整します。
マグネシウムは精神安定に深く関わっているので、乱れた食生活によってマグネシウムが不足している人は、PMSの症状が出やすくなっているかもしれません。
豆乳でマグネシウムを補いましょう。

オリゴ糖

生理前の溜め込む時期には便秘になりがち。
便秘になっているということは、不要なものをうまく体外に排出できていない状態です。
腸内の環境が悪化すると悪いガスが体内に充満して、代謝が落ちてしまいます。

 

豆乳に含まれているオリゴ糖は、腸内環境を整えてくれるビフィズス菌や乳酸菌の栄養源となるので、便通改善を助けてくれます


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